こんにちは。今日は自己分析についてお話します!
- てか自己分析ってなんだよ!
- てか分析する意味あんのかよ!
・・・それな!!!
と、大学生のころの私なら言っていたかもしれないですが
実はそうとも言い切れない。
記事のタイトルにつられて来たあなたに、今回は
自己分析を適当に済ます=就活における死
という話をしていくお堅い回にしたいと思います。
巷のアドバイスはかなりカッコつけて
自己分析の方法を教えている気がするので
私がまたストレートにお話したい。
自己分析の存在意義は?
そもそも自己分析ってなんだよww
って話なんだけどね。
結論言うと
就活でアピールできる「強み」を見つける作業
なんすよ。
- 自分を見つけて、本当にやりたい仕事を・・・
- 将来仕事でどういう強みを活かせるか知って・・・
とかボケたこと仰る方々は放っておきましょう。
いいですか。
自己分析によって、あなたがESや面接で
「最終的にどういう強みを持っていることを伝えたいのか」
を明確にするんです。
ガクチカを話した結果、最終的に面接官に
○○さん=~~という強み
の印象が残るようにしなきゃいけない。
さらにその強みが、志望企業で利益に繋がりやすいことをアピールする。
そういう意味での「強み」を明確化する作業なんですねえ。
だってそうでしょ?
利益生んでくれる人材取るために採用活動やってんだからさ笑
どういう側面で利益を生む人材なのかアピールしないと全く意味ないっす。
でね。面接官が一番知りたい情報なのに、
そこを自分で理解せずに面接挑んで、勝てるわけがないのよ。
だから自分という商品のセールスポイントを見つけるんです。
じゃあ具体的にどうするか?
以下のように、まずは大局的に輪郭をつかむ。
そして段々と範囲を狭めていき、より具体的に把握していく。
これが確実な方法だと思いますね。
診断して、方向性を把握
まずは大雑把に、どういう系統の能力を持っているか知りましょう。
このフェーズは簡単だし、楽しいですよ。
世の中の「才能診断」的なやつをやるだけです。
それで自分の良さを、なんとなーく分かっておく。
おすすめの診断はMBTIです。
MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査。
自分の心を理解し、 自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしている。
日本MBTI協会
16タイプに分類され、それぞれの長所、才能、適職までわかる神ツールです。
私自身、MBTIオタクで専門書まで買って勉強してしまったほどです。
また別の記事でダラダラ書かせていただきますー
過去の経験から帰納的に推察する
MBTIである程度範囲を絞りましたと。
自分はENTPだからクリエイティビティとか、討論とか、論理的思考力とかに強みがあるんだーと。
なんとなーく掴んだら、
次はあなた個人の強みにブラッシュアップしていきましょう。
それがこの方法。
これはガクチカの記事でも書いたよね。
これまでの人生で自分が行ってきたことをピックアップしてください。
特に、
- 自主的に取り組んだこと
- 心が動いたこと
- 人とは違うユニークなこと
を中心に。
んで、その時は発揮した強み。
頑張った点。苦労したポイントを書き出す。
今までの人生大体振り返ったら、
あとは書き出した全ての強みから共通項を見つけ出してみてな。
- あ、俺は戦略的に思考する力を持ってるな
- あ、私は周りを笑顔にして、仲間のパフォーマンスを最大化させる環境作りが得意だな
色々出てくると思いますんで。
ちゃんとその能力が、素のあなたを表しているもの。
無理して背伸びしているものでないことだけは、この段階からシビアに見ていきましょう。
俺喧嘩強いぜ中学生とか痛々しいでしょ?
それとおんなじ。
面接特化用に、整える
で、多分ここまでの対策をすると
就活生の上位10%くらいは入れる。
ここからの対策は上位1%とかの世界ね。
本当にマジで行きたい企業があって、そこに行きたい人。
絶対やった方がいいです。
このフェーズでは、
- 強みの具体化
- 競合との差別化
の2点を行っていく。
具体化っていうのは、
さっき出てきた強みをもっと具体的に書き直していくってこと。
例えば「戦略的思考力」っていう強みが抽出されたとする。
でもこれじゃあ、どういう場面でどのようにその思考力が出てくるかわかんなくね?
てか思考力って、具体的になんのこっちゃ?
というツッコミの余地が出てきちゃうんすよ。
てことで、
- 相手の心理を満たすため、戦略的に頭を使う思考力
- 周囲の仲間が最大限力を発揮できるよう、戦略的にチームを誘導する力
とか、より入社後どういう場面で発揮される能力か、
想像しやすいように磨き直す作業が重要なんですねえ。
マジこういう細かいところの積み重ねよ。神は細部に宿る。
もう一つの、競合との差別化も大事。
要は「同じ系統の強みをアピールしてきそうな就活生のタイプ」を把握しておきましょう、と。
例えばあなたの強みが
体力とか営業力とかだったとします。
もしあなたが体育会系をやっていたり、
そういうマッチョな見た目をしているなら問題ないっすよ?
でもさ、よくあるのが、
ちょっとサークルの代表やってたからって、そういうところ強みにしちゃう奴。
まあ昔の私なんですけどもね。
隣でラグビー部全国大会出たやつが「営業力が強みです!」って言ってるとこ想像してごらん?
その次に、あんた同じこと言えるのか?って話ね。
だからちゃんと、ある程度他の就活生に対して
勝てる強みになっているか考えた方がいいよ。
自己分析できてる奴、ほぼいない説
はい、以上の全てをもって「自己分析が完了した」と言う資格があります。
出来てました?出来てないですよね。多分一人もいないと思います。
みんなやってねーなら、やる意味ねーじゃん!
という方は、このブログの趣旨に関する記事を読み返してください。
就活の強さ=差別化
他の人がやってること、後から続いて、勝てるわけねーの。
まあ大変かもしれないけど
逆に就活対策で一番大変なのが自己分析だから。
ここさえ耐えれば割とすぐ結果ついてくるよ。
では、がんばって。
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