【MBTI×就活】最強の自己分析ツール

自己分析

こんにちは。神谷です。

今回は個人的に就活の最強フレームワークだと思っている

MBTIについて書いていきます。

要は性格分類の枠組みですね。

  • あなたはこのタイプです。
  • このタイプは、強みコレ。弱みコレ。才能コレ。天職コレ。

というのを一瞬で教えてくれる

全自動、自己分析代行システムみたいなやつです。

これはマジで就活生の救世主。

書き留めておきます。

MBTIってなんすか?

まずMBTIについて軽く。

簡単に言うと

  • 人の性格を16タイプに分けたよ
  • それぞれのタイプについては、才能とか弱点とか色々わかってるよ

っていうハナシ。

もう少し厳密に?Wikipediaに説明してもらうよ。

MBTIは、個人がどう世界を認識し、物事への決定を下すかについての心理学的な選好を示すことを目的とした、内観的な自己申告型診断テストである。

被験者は、外向型・内向型、感覚型・直観型、思考型・感情型、判断型・認知型の4つの二分法を掛け合わせた16の性格類型に分類される。

Wikipedia

つまりMBTIっていうのは正確に言うと

人の認知パターン、思考パターンを類型化した考え方

ということになりますな。

精神分析学者のユングおじさんはこう言ってます。

人間の行動は予測がつかないように思えるが、実際はその人間に特有の精神的な作用や態度があり、それを理解できれば予測可能である

ユング

人の価値観は多様で16パターンには分類できない。

とはいえ、根本の部分では、同じ認知パターンをたどっている場合がある。

根本の根本をたどって、できる限り人間をグループ化すると16タイプになったんだね。

じゃあその認知パターン、思考パターンはどうやって分類しているんだと。

論理的根拠に基づいた類型になっているのかと。

はい、なってます。

以下の4つの指標で分けられますよ。

だから24=16タイプ。

アルファベット4文字でタイプは表されます。

ISTJとかENFPとかね。

1文字目:心の向き

文字の意味についても書いておこう。

まず1文字目のアルファベット。

これは心のエネルギー源や世界との接し方について表している。

  • 自己の外の世界人と関わったり世の中に目を向けたりしているときに元気が出る場合は「外向型(E)」
  • 自己内部の世界、自分の思考や感情と向き合う際に元気が出る場合は「内向型(I)」

今度飲みに行こうぜ!!

E:そうね、こいつとも色々話してみたいし。まあ一人で部屋こもるより楽しいだろ。

I:うわ、めんどくせ。うーん、でも行った方がいいんやろか・・・

別に陽キャ陰キャ、社交的かそうでないか、

っていう話ではないのでご注意を。

あくまで自分のガソリンスタンドが心の内にあるか、外にあるか。

一人でいるときに満タンにして、人といるとき消費するなら内向だし、逆なら外向。

2文字目:情報の受け取り方

そして2文字目。

これは情報のインプットの仕方について表している。

  • 五感を通じて、世界をありのまま捉える。現実かたちあるもの、計測できるものに信頼を置く場合は「感覚型(S)」
  • 物事そのものよりも、それが持つ意味や行間、可能性、言外の意味を推しはかろうとする場合は「直感型(N)」

美術品を見て

S:この絵は粗めのタッチで書かれているな。しかし色使いは繊細だ。一度下地を塗った後、細目の筆で足したんだな。各工程でテイストを変化させている。

N:全体的に粗さと繊細さが共存した印象の絵だ。感情の二面性を表しているのか。もしかしたらこの作者、過去に二面性に触れる機会があったのか?

会話をしていて、よく頭のネジが1本飛んでるような発言をする、

天然なタイプは直感型の可能性が高い。わかるかなあ。

私も直感型なんだけどね。どうやら人口の3割程度しかいないらしい。

だから今の世の中はだいぶ感覚型の生きやすい世界になっておる。

この2文字目だけ、外に表現される性質ではない。

だからこそ他人のMBTIを判定する際、一番難しい。

世界の捉え方そのものなので、最もその人の人生を左右する要素だと思う。

3文字目:判断の下し方

そして3文字目。

これは判断の下し方、情報のアウトプットの仕方を表す。

  • 論理的に正しいことを優先させ、例え導き出された結論が面白くないものでも、割り切って受け入れられる場合は「思考型(T)」
  • 自分の好き嫌いや、人の気持ち、正しいと思えるかどうかといった“納得感”を重視する場合は「情緒型(F)」

プレゼントをもらったとき

T:ありがとう。このアイテム、こういうところが便利。気に入った。

F:ありがとー!これ探すの大変だったでしょ?(苦労してくれて)嬉しい。

概念としては理解しやすいと思う。

要は「正しさ」と「気持ち」どっちを優先するかってことね。

これ他人を判別するときはね、性別が結構カギで。

一般的に男性は論理的、女性は情緒的であるとされる風潮があるじゃないですか。古い価値観だけど。

だから情緒型の男性や思考型の女性は

自分のタイプに確信を持てなかったり、他人から見て判別が難しかったりする。

個人的には

明らかにこいつ男で論理的だ。女で情緒的だ。

と確信できるケース以外は、

かなりの確率でちぐはぐの場合が多い。

4文字目:物事の進め方

そして4文字目。

これは物事の進め方を表す。

  • きちんと計画を立て、1段ずつのぼる。人生は計画通りに進んでほしい場合は「決断型(J)」
  • あらゆる可能性、情報に目を向け、すぐには決断しない。臨機応変なタイプは「柔軟型(P)」

自分のデスクを見てください

J:理路整然としている。物の置き場所がある程度決まっている。

P:ぐちゃぐちゃ。でも、それでいい。

一緒に遊びに行ったりすれば、すぐにわかります。

前もって予定を決めるか。時間通りに待ち合わせに来るか。

やっぱり仕事ができるのはJなのかな?

と思いきや、必ずしもそうでもないのが面白いところ。

これ就活でめっちゃ使えね?笑

これら4つの指標で2択ずつ分類される。

どのように世界と向き合い、情報をインプットし、

アプトプットした上で、どう行動するか。

これってもう、人間の性格のことを、大体表せてるヤーン。

だから才能とかもわかっちゃうわけなんすよ。

強みや才能がわかる。天職もわかる。

これってもう就活に活かさない手はないよね。

面接で何をアピールすればいいか、大まかな方向性は即わかりますし

どの業界を受ければいいのかもわかる。

ちなみに業界や企業の社風もMBTI分析できちゃうので

ある程度入社前に、その仕事に向いてるかどうかもわかってしまう。

業界分析、企業分析の取っ掛かりにも使えるんだわ。

てことで、さすがに自分のMBTI知りたくなったよね?

世界一有名な診断サイトがあるので、こちらでやってみてください。

各性格タイプの説明。

就活では各タイプどのように行動していくべきか。

それについても今後記事を拡充させていく予定。

お楽しみにぃ!

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