おはようございます。神谷です。
「あ、今日の服装個性的ですね!かっこいい~~」
これ言われたことあるんですけど、
往々にして「ダサい、似合わない」という意らしいね。悲しい。
というわけで今日は、本音と建前の話です。
世の中多くの人が、1日に何回もウソをついておりますね。
普段の生活ですら、上の例みたいな建前だらけ。
てことは面接官なんてもっと本音で話すわけなくないっすか?!?!
面接において、相手の意図を読み取ることは重要です。
「そうそうそれそれ」という回答ができないと、一流企業内定は難しいですよね。
なので今回はよくある質問集ということで
- 各質問での面接官の本音や意図
- その質問に対する正解
という「回答集・回答例」を書いて行こうと思うで。
あーー!あれはそういう意味だったかーー!
と後悔しまくってください。
「簡単に自己紹介をお願いします」
ででん!第一問。
いや、めちゃくちゃ普通の質問来ましたねえ。
こいつに意図もクソもなくないですか笑
って感じですか?
実はこの時点で間違えちゃう人続出してるんすよ。
この質問の意図は
「どこを掘り下げればいいか、取っ掛かりを教えてね」
です。
いいですか、面接官のミッションの一つに
就活生の強みを探る、というのがあります。
そのためにガクチカを聞くわけですね。
ただ最初からガクチカのエピソードを全部話されると
「あれ、このエピソードのどの部分を掘り下げたら、
こいつの強みがわかるんだ?」
となってしまうんですね。
なので就活生は、自己紹介の時点で
「ここ!ここの話で私の強みが伝わるから!この部分掘り下げてよ」
っていうのを最初に伝えるんですよ。
例えば
○○大学○○学部の○○です。
大学時代はスターバックスでバイトをし、バイトリーダーを務めていました。
その際、私の強みである「ニーズを特定する力」を発揮して、職場の仲間をまとめました。
本日はよろしくお願いします。
というように言うと。
するとスタバのバイトの話を掘り下げるにしても
「ニーズを特定する力ってどういうこと?」とか
「職場の仲間をまとめたということですが、詳しく教えて」とか
強みを知るという目的に
直結する会話の流れが作れる!ってわけですな。
ちなみに
学生時代は○○というゼミに所属し、経済学を専攻していました。
サークルは硬式テニスで、部長を務めました。
アルバイトはスターバックスで、週に3回出勤していました。
とか、
とりあえず自分の情報をぶちまける
みたいなのは最悪です。
色々やってきたアピールって、マジで自己満足でしかないから。
○○さん=○○という強み
という方程式を面接官に植え付けなけられなければ
その面接終わったと思ってください。
「あなたの弱みはなんですか?」
第二問!これもよくあるよねえ。
これの意図は
「自分を客観的に見る力がありますか」
「自分のキャラを理解してますか」
なんですよ。
主張している強みと、見た目の印象が違う人に投げかける質問です。
無口で真面目そうなのに、行動力が強みです!みたいなのとかね。
そういうやつに
強みというプラスの面だけでなく、弱みというマイナス面も聞くことによって
ちゃんと自己分析できているかを見極める。
主張している強みが信頼性の高いものかを判断する、ってこと。
だから正解の回答は
自分という人間が外からどう見られているのかを把握し、
そのマイナス面を正直に伝える
ってわけです。
例えば体育会系。
いかにもスポーツガチでやってきましたって感じの方は
弱みとして「行動の早さを意識しすぎて、準備が不十分なことがある」とかいうとドンズバ。
頭よさそうな感じなら
「一つのことに集中しすぎる、シングルタスクな点」ですね。
これなら弱みをアピールする場でありながら
自分というキャラクターを明確に相手に伝えられる。
しかも視点を変えれば長所にもなる内容ですしね。
自虐風自慢です笑
準備が不十分→確証がなくても動ける
シングルタスク→思考体力がある
こういうのは直接言わなくても、面接官読み取ってくれます。
現役社会人舐めない方がいい。
あとあからさまに仕事に支障が出そうな弱点は当然だめよ?
時間守れませんとかね。
長所が想像しやすいものにすること。
まとめると
- 自分が人に与える印象とマッチした内容の弱点
- 自分のキャラを伝えられるもの
- 視点を変えたらすぐに長所が想像できるもの
を伝えるとまるい。
こういうのは友達に聞いてみるのが早いよ。
「俺ってどういうイメージある?」
いいところも悪いところも、スッパリ言ってくれるんじゃないでしょうか。
「趣味はなんですか?」
はい、最後!これね。
よく面接の最初で言われるやーつ。
この質問の意図はね、正直そんな真面目に考えることじゃない。
「雑談モードのてめえを見たい」
です。
誰だって面接では緊張しています。
特に最初なんか、戦場にでも乗り込むような顔してるんじゃない?
そんな中で面接はじめてもね。
キレイゴトしか答えてくれないことは面接官もわかってんの。
だから本当のあなたが知りたいと思って、そういう何でもない会話しかけてんの。
それを理解している学生なら
できるだけ友達と飲み会してるときのような会話を展開するよね。
- 質問に即答する
- 笑顔で話す
- 声のトーンを少し高く
- 相槌をしっかり打つ
- リアクションをちゃんと取る
平たく言えばノリがいいかどうか。
だってこれができないやつとか、一緒に働くのダルいっしょ??
そこをわからずに
趣味はドラマ鑑賞です。
制作側の意図を考察し、どのように描写されているのか観察するのが好きです。
これは私の強みである、洞察力に通ずるものがあります
とかいっちゃうと寒いのよ笑
ふつーに
ドラマっすね!ネトフリとかよく見てて、イカゲームなんか2週しちゃいました笑
これでいいんだわ。
何を言うか。ではなく
どのように言うか。が重要な質問でござんした。
面接って結構、心理戦よ
いかがだったでしょうか。
質問の意図がわかれば、正解の答え方がわかりますね。
てか究極、面接官の気持ちが全部わかったら
面接なんて怖くないのよ。
ああ、そこが聞きたいのね。
じゃあこう答えれば、きっと「わかってるやつ」だと思われるな
あ、反応いい。よっしゃ、当たった当たった。
っていう心理ゲームになる。
ちゃんと話す内容を準備して、面接官の心理を読み取れるようにする。
敵を知り己を知れば百戦危うからず
今回は以上です。
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