こんにちは。神谷です。
ずっと頑張ってきたことを披露する場は、緊張するものです。
- 大学受験
- 部活の大会
- 研究発表
例にもれず就活もそうですね。
どれだけESを書き直して
面接の練習をしてきても
本番当日は緊張します。
この一瞬で全ての勝負が決まるわけですからね。
そんなギリギリの世界で戦う皆様に
今回は少しでも役に立てればというアドバイスです。
本番、緊張をどのように対処するのか?
現役、現業で、
会社の数億円の利益がかかったプレゼンを
週2-3で回している私からお伝えできることは
全てお話します!
そもそも緊張のなにがダメなのか?
問題について話し合うときは常に
「定義」から。
まずさ、緊張しないようにって頑張るけど
そもそもなんで緊張したらダメなんだっけ?
ってことは考えなきゃね。
これですね、私の考えですが
緊張自体は別に悪いことじゃないと思うんですよ。
だって緊張していないと鈍るから。
思考力とか、返答の速さとか、礼儀とか。
じゃあ何がダメなのかって
被害妄想をしてしまうこと
だと思うのです。
- 予想しない質問が来るかもしれない
- 途中で言葉に詰まって、自信のないやつだと思われるかもしれない
- 顔がこわばって愛嬌を出せないかもしれない
こういう、まだ起きてもいない惨事を想像して
勝手に苦しむこと。
これによって、目の前の面接官との会話に集中できなくなり
本来の実力が出せずに終わるかもしれない
ということが問題なのですね。
ネガティブ要素を実態以上に想定するのは
たしかに、危険そうだと。
では緊張にはどう対処すべきか?
被害妄想を起こす元凶。「緊張」
これ、どう対処したらいいですかね?
結論、対処しなくていいと思います。
緊張しておけばいいと思います。
そんな無責任な。。
と思った?思ったよね?
だって、緊張していようがいまいが
被害妄想しようがしまいが
実は結局、
面接本番では、あなたの実力がそのまま露呈することになるから
です。
結局どういう精神状態だろうが
実力がそのまま発揮されることになるんだよ。
そんなわけない!
だってさっき、本来の実力を出せなくなるかも
って言ってたじゃん!と。
1個言っておきたいのが、
面接に失敗したのだとしたら、それは緊張のせいではなく、
単純に準備不足だったというだけだということです。
頭が真っ白になって、質問に答えられなかった?
→そもそも「この質問には、こう答える」という一問一答形式でしか対策できていない可能性が高い。
→面接対策とは、自分の主張をしっかり体系立てて、面接全体を通して、こういう主張をするという論理構造を用意しておくこと。これができていれば、どんな質問をされても答えは浮かぶ。
緊張して愛嬌が出せなかった?
→顔の動かし方を把握できていない。野球で言うと、単に素振り不足。
→鏡の前で練習していれば、「自分は口角さえ意識すれば、いい感じの笑顔ができる」と筋肉レベルで覚えられる。
実力が発揮できなかったのではなく
こういう「目に見えない準備不足」が原因なのですよ。
それを緊張のせいにしていては成長もないし
当日不安にもなるはずです。
本番では、「内」にあるものしか出せない
だから結局、本番では
どういう心理状態なのかは関係ないのです。
どんな状態だろうと
あなたが用意してきたものしか
本番では出せないってことなの。
それ以上を発揮することはできない。
でも逆に言うと
それ以下になることもないんです。
当日緊張したせいで
練習ではうまくいっていたことが
できなくなることはない。
練習できていなかったというだけです。
つまりね、
就活でも受験でも仕事でも
なんにでも言えることだけど
勝負はすでについている
ということを覚えておいてほしい。
全ての戦いは、戦う前に勝敗が決まっているんです。
これを読んでいるあなたは
就活対策を怠けてきたのですか?
そんなことはないはず。
あなたなりに頑張ってきたはずですよね。
であれば、ちゃんと実力は発揮されます。
絶対受かります。とはもちろん言えないけど
緊張しようだしまいが
実力は出せるので、そこだけは安心していいんじゃないかな。
で、もしまだ面接までに時間があるのなら
絶対に準備を怠らないでください。
このブログで事前にできる準備は
全てお伝えしているので
ちゃんと準備して臨むこと。
準備。
これこそ「緊張」という問題を
根本的に解消する唯一無二の方法です。
今回真面目な回になっちゃったな、
以上です!
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