面接の日程は早い方が良い?

就活テクニック

こんにちは、神谷です。

先日会社で会社説明会的なものに登壇したのですが

その中にこんな質問がありました。

 

「面接の日程って、早いほうが有利とかありますか?」

 

いやそれ実際有利だとして

みんながいる場で聞いて「はい、早い方が有利です」

なんて言えるわけないやろ!笑

 

というツッコミは置いておいて

そういうところに疑問を持つのか

と純粋に発見でございやした。ええ。

 

 

 

ということでこの問題について

回答していきたいと思います。

 

 

 

基本的には、関係ない

結論ファーストですが、まあ関係ないっすよ。

 

早いから採用されやすいとか

遅いと落ちやすいとか基本ないです。

 

なぜかって人材採用は、企業にとって

超ギャンブリングが投資だから。

 

 

 

1人あたりの生涯賃金2-3億ですよ?

それだけのお金を払う投資ですから

慎重になるに決まってます。

 

日程が早かろうが遅かろうが

良いと思った人を採用する。

ここにブレはないと思ってよいです。

 

 

 

一部例外あり

ただね、「基本的に」と言った通り

若干日程が関係してきちゃう瞬間もあるのです。

 

なんてことだ・・・

 

 

 

それは「極端に採用人数が多い企業」です。

金融系とか、その辺のイメージです。

 

この辺は日程によって

内定のしやすさが変わってくる可能性が高いです。

 

 

 

理由はいくつかあります。

  • 資本金が多く、1人採用をミスっても傷が浅いので、採用活動へのリスクの考え方が違う
  • 採用期間が長く、期間に対する内定者の数を調整する傾向。「取りすぎたな」と感じる期間は厳しい審査になりがち。
  • 普通、採用人数に達しても、あとでいい人が来たら入れ替えるが、上層部と現場に距離があるので、現場が面倒くさがって堀り返さない可能性が高い

この辺ですね。

 

 

 

だから時の運で受かったり落ちたりがある。

それもあって採用人数が多い企業の内定者はよく

「就活は縁」「数打ちゃあたる」「誠実に臨めばいつかどこかの企業が内定くれる」

など”運”要素を強く感じる発言をします。

 

そういう就活の進め方をしてきたのだと思うのですが。

それも一つの考え方ですが、

絶対に行きたい一流企業があるあなたは、できれば運ではなく実力の世界で生きてね。

 

 

 

それを踏まえて、早い方が良いのか?

日程によって変わるのであれば

早い日程に面接を入れた方が良いのか?

 

結論「それはわからない」です。

 

 

 

というのも早めの時期に内定を出しすぎたら

「やばいやばい、出しすぎた。ちょっと減らさないと」

と審査が厳しくなるのに対して

 

内定を出せるレベルの人が少なかった場合は

「やばい、このペースだと後半困るぞ」

と審査が緩くなります。

 

 

 

つまりどの時期にどれくらいの実力の学生が

集まりやすいかで、有利不利が決まるのですが

そんなん、わかんねえよ!と。笑

 

 

 

なので結局は「いつでもいい」ということになりますね。

原点回帰。

 

 

 

小賢しいことより、正面で勝負

面接の日程であわあわすることに

意味はないことが分かったかと思います。

 

結局は実力を鍛えるしかないのですよ。

 

自己分析して、アピールすることを緻密に、明確にする。

そしてそれが伝わるようにガクチカ、志望動機を話す練習をする。

 

これ以外にあなたがやるべきことはないです。

これ以外に企業が求めていることはないです。

 

 

 

力の入れどころを見極めましょう。

本日は以上です。

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