こんにちは、神谷です。
このブログでは学生時代の経験から、あなたの強みが何なのか言語化することに重きを置いています。
しかしもしあなたに「明確なスキル」があれば、就活は全く違うゲームになるんだよ
というお話をしたいと思います!
こういう裏技的な方法も知っておくことが大事。
学生は”なにもない”
ぶっちゃけた話、普通の学生ってなんも強みないです笑
行動力が~、思考力が~っていうけどさ、ビジネスの世界と学生のお遊びの世界を一緒にしちゃいけないわけ。
就活のときに言っていた「強み」とやらを発揮しながら仕事してる人、見たことないです。
なので普通は「こういうポテンシャルがあるよ」っていうところで勝負するのね。
「学生時代、サークル代表でイベントの進行管理しました」
=チームをまとめて一つのことを成し遂げる力に長けています。
ではない。
「学生時代、サークル代表でイベントの進行管理しました」
=僕はみんなをまとめることを重視する考え方をする人間です。
→なので周囲を気配りして折衷案を出していく、進行管理していくことに興味・関心があり、そういう観点で内省を繰り返しながら成長していく性格特性の持ち主です。
→つまり、将来そういう方面の能力を伸ばす可能性が高い人材です。
ってことを言ってんの。
この「こういう人材になりそうっすよ、わたくし」が新卒就活における基本のスタンス。
でもね、まれにいるのが
新卒就活生のくせに、もうビジネスの世界で通用するスキルを持っちゃってるってやつ。
こういう人は無言で受かる場合があるんですねえ。
- Pythonでアプリ作って、合計DL数XX万です。
- ECサイトを立ち上げてそのまま起業→XX万円で売却しました。
- 学生時代はプログラミング専門学科で学び、~~言語の検定持ってます。
もう入社後やる内容、やってきました!
もう自分の力で稼いじゃってます!
やっぱり強いですよ。経歴が強みを証明してるので。
こういう方々は、学生時代の経験がなぜ強みと言えるのか?
を説得する必要がないので、就活が全く違うゲームになります。
①スキルが既にある諸君の戦い方
ではまず、何等かのスキルをすでに持っている君。
君は就活でどう戦っていけばいいのか説明します。
結論、「スキル中心主義でES、面接対策を進めろ」です。
どういうことか?スキルを最高値で”高見え”させてください。ってことね。
たとえばプログラミング言語を使って何か実績を残している場合。
ガクチカはもちろんプログラミングを使ってやったことです。
特に、プログラミングと一言で言っても「コードを書いたのか」「エラーを修正したのか」「構想を考えたのか」どういう領域に特に強みがあるのかを言うべきです。
それがあなたが使える言語と関連性の高いものだとなお良いですよね。
たとえばC言語なら、他言語に比べて実行速度が速いという特徴がありますので
「できる限り簡略で短いコードをかけるよう工夫して、他の人が見たとき一瞬で内容を理解できるものになるよう意識した」
と相手目線でコードを書けることをアピールするなどです。
また同様に、面接で「君ってどういう人だと周りから言われる?」という一見関係なさそうな質問も、つなげましょう。
- 心配性なところがあるといわれます
- でもこれは僕にとってはメリットだと思っています
- 心配だからこそ、何度も自分の仕事をチェックしなおしミスを防ぎます
- 例えばコードを書く際も、自分でデバックは欠かさなかったので、アウトプットの段階でミスが発覚したことはほぼありませんでした。
はい、完成。こんな感じ。
こうやって
- 俺は~~言語でコードを書くことができるぜ
- ~~言語は俺の性格とマッチしてて、こういう面で仕事に活きるぜ
- 実際、~~っていう実績もあるしな、どうだすごいだろう
の流れで話せば、
「~~言語を書けます」という絶対の強みを、最も高い価格で売りつけることができるってわけよ。
かなりイージーゲームです。
②そんな強みねーけど欲しいマンの戦い方
もしあなたが大学2年生以下なら。
時間はたっぷりあります。コードを勉強するなり、起業するなり、なんでもやってください。
人は本気を出せば1か月でそこそこのプログラマーになれます。
スモールビジネスを成功させることができます。
「やっても失敗するかも」じゃない。「失敗するかも、で行動しないことが失敗」です。
ただ大学3年生以上の方、残念ながらそんなに時間はないですよね。
そういう方はスキルを入社後に身に着けるのが手っ取り早いです。
普通の学生はノースキルで行きたい企業にバンバン内定してるんだから、今すぐ身に着ける必要もないんですね。
入社後、会社の充実した教育環境でぬくぬく学んで、仕事で実績残す。
正直これが一番楽なスキル習得方法です。
で、コードとか書けるようになりました。IT知識身に着けました。
こうなると転職とか、その後の人生で普通の人よりイージーになるんですね。
そういう中長期的な視点での成長戦略を描くのがよいですよ。焦らず行こう。
戦いの場を賢く選べば、戦いの前に勝利する
ここまで聞いて、ITなどのスキル習得路線で就活・転職していきたい!と思った方。
共通でいえるのは、どこで戦うかはちゃんと見極めようねと。
ノースキルの学生と同じ方法で就活対策してたら、もったいないし痛い目見ますよ。
- ~~言語が書けるなら、~~言語を書ける人を探している求人にアプローチする
- ITインフラの知識を入社後身に着けたいなら、ITインフラの会社にアプローチする
需要と供給。当たり前だよね。
じゃあどこで求人を見つけるの?
専門家に任せる。これ一択です。
一流企業に内定したことがないくせに、就活論を語る人もいますが、かなり詐欺ですよねそれ。
たぶん対策法とか実践しても効果出ませんし。
それと同じ。スキルありの就活対策をするなら
- スキルありの就活をやってきた人たち
- スキルありの人を内定させてきた実績のある人たち
に監修してもらうことが絶対条件です。
例えば
IT系のスキルの場合は、レバテックルーキーがおすすめです。
IT業界の就活においては日本最大規模の情報を持ってるので。
あとね、「企業の内部情報や職場環境、人柄、企業文化の情報」がわかるので非常に強いですよね。
事業モデルがわかる!とかはもう今の時代当たり前なんですよ。
それだけじゃなく、企業文化などの定性的な面での情報も手に入るので
面接対策などよりピンポイント、クリティカルに進めることができるのよ。
アドバイザーが付くから、そこで長期的なキャリアビジョンとかも含めて相談しちゃおう。
私はIT業界の人間ではないので、あなたに提供できるアドバイスに限界があるのですが
レバテックルーキーの人たちに任せちゃえば問題ないと思いますね。
このように、一番充実しているサービスを利用することで、
サクッと内定につながりやすい環境を整えてしまいましょう。
戦いの場所は賢く選ぶのじゃよ。
スキルで戦うという選択
今回はこんな感じで、能力持ってる側の人の就活方法について語らせていただきました。
まあぶっちゃけスキルがなくても、他記事で書いているような「ポテンシャル訴求型」の対策で、
あなたの行きたい企業には行けますし、将来転職で困ることも特段ないでしょう。
ただスキルをつけて、ちょっと楽して就活市場を渡り歩く。という選択肢もあるんだよ。
ということだけは知っといてもいいのかなと思いました!
ありがとうございました。
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